2026年
7月
12日
日
1000万超の所有者不明建物、法務省が実態調査へ 登記支援を検討?
今回のブログのタイトル「1000万超の所有者不明建物、法務省が実態調査へ 登記支援を検討」は本日付の日本経済新聞のネットニュースからとらせていただきました。
今年5月にも既報の内容だとは思うのですが、今のタイミングでなぜ記事にしたのかな、何か具体的な進展があったのでしょうかね。
それにしても「登記支援」って具体的に何だろう…と思うのですが、結局は土地家屋調査士が未登記建物の所有者に登記申請の依頼をこれまで以上にしっかりお願いすることが大事かなとは思ってます。
また、最近の物価高、建設資材の高騰、住宅ローンの金利アップ等で新築建物の案件が随分減りました。これからは中古住宅を大事に使っていく時代なのでしょう。未登記建物の解消は中古住宅の流通促進の側面もあり、時代の要請とも言えます。
実際にない、登記だけある建物の滅失登記と併せ、未登記建物の登記についてご相談がありましたらどうぞよろしくお願い致します!
2026年
5月
24日
日
滋賀県土地家屋調査士会第78回定時総会
週末は滋賀県土地家屋調査士会の定時総会に参加してきました。
今回の総会では、昨今の物価上昇や団塊世代の高齢化による会員の減少の見通しもあって、定額会費の改定が提案されました。なんと平成11年以来の改定ということで私もですが、会費値上げは未体験の会員が多くを占めています。
無事に執行部の提案通りに可決されましたが、物価上昇の波は今後も続きそうで、今回の値上げでどこまで持つのか、少々先行きも心配にはなるところです。
事務所の持続可能な業務報酬と、持続可能な土地家屋調査士会費金額。正解はないのですが、法律で設置が義務付けられた公的法人として、会内外に責任ある運営に協力していきたいと思います。
2026年
5月
17日
日
土蔵造なのか、木造なのか、悩む?
今月は珍しく琵琶湖の反対側、法務局高島出張所管内のお仕事をさせていただきました。
写真は城下町の中にある、古い居宅の蔵なのですが、登記は重複しており木造と土蔵造、固定資産税台帳には木造とありました。
外見からは蔦も絡まって??ですが、一部には白壁が残っていましたので結局「土蔵造」と認定し、無事に登記も完了しました。
敷地内には他に傾きかけた家屋もあり、なかなか判断に悩む案件でした。古い家屋をつぶさずにリフォームして有効活用しようという流れは、この間の物価高もあり、徐々に大きくなってきているように感じます。今後もこうした御依頼が増えるのかもしれません。
2026年
3月
14日
土
web aminchu.「先生に会いに行く」滋賀県土地家屋調査士会編
2026年
3月
01日
日
未登記建物にしておくデメリット -固定資産税の過納付も!-
※上の画像はAIが作成した「吹き抜けのある家」のイメージです
先月、知り合いより依頼を受け、新築以来20数年にわたって未登記であった建物の表題登記をさせていただきました。
その当時の新築建物はかなり建築確認の計画図面の内容とは違うものが建築されているものが多いです。長年の経験から驚きはないのですが、今回も例にもれず大工さんのアレンジ?が随所に見られました。
それはいいのですが、固定資産税の明細にある床面積と、今回測量して分かった床面積とを見比べますと…、20㎡程も違って、少なくなっています。一階二階合わせて300m超えの大きなお家とは言え、随分な違いです。細かいことはわかりませんが、役場の固定資産税の係りの方が、吹き抜け箇所を床面積から引いてないのでは…と思われました。
表題登記は当然、床面積から吹き抜け箇所を差し引いて申請しましたので、次年度からは恐らく登記面積で課税されることになるはずです。
ただ、この20数年間の(実質的な)過納付については、まず返還されることはありません。今にして思えば土地家屋調査士に依頼し、新築の際に登記をしておけばこんなこともなかったと思われます。
未登記のデメリット、こんな面もあるのだなあ、と思った申請でした。

