未登記建物にしておくデメリット -固定資産税の過納付も!-

※上の画像はAIが作成した「吹き抜けのある家」のイメージです

 

 先月、知り合いより依頼を受け、新築以来20数年にわたって未登記であった建物の表題登記をさせていただきました。

 その当時の新築建物はかなり建築確認の計画図面の内容とは違うものが建築されているものが多いです。長年の経験から驚きはないのですが、今回も例にもれず大工さんのアレンジ?が随所に見られました。

 

 それはいいのですが、固定資産税の明細にある床面積と、今回測量して分かった床面積とを見比べますと…、20㎡程も違って、少なくなっています。一階二階合わせて300m超えの大きなお家とは言え、随分な違いです。細かいことはわかりませんが、役場の固定資産税の係りの方が、吹き抜け箇所を床面積から引いてないのでは…と思われました。

 

 表題登記は当然、床面積から吹き抜け箇所を差し引いて申請しましたので、次年度からは恐らく登記面積で課税されることになるはずです。

 ただ、この20数年間の(実質的な)過納付については、まず返還されることはありません。今にして思えば土地家屋調査士に依頼し、新築の際に登記をしておけばこんなこともなかったと思われます。

 

 未登記のデメリット、こんな面もあるのだなあ、と思った申請でした。 

 

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