大阪市指定文化財の太閤(背割)下水を見学してきました

 

 

 今日は午後から近畿ブロックでの会合で大阪土地家屋調査士会に行ってきました。そのついでと言っては何ですが、会館のほど近くにある豊臣秀吉の治世の遺構である「背割(太閤)下水」を見に行ってきました。大体、地下鉄谷町四丁目の駅から徒歩五分程度で到着します。見学だけならいつでも可能のようですね。

 

 旧熊野街道沿いにある、南大江小学校の敷地内に見学施設があるのですが、見た限りでは今も結構な流水があるように思いました。カバーがかかっていましたが、小学生なら足を滑らせて流されてしまいそうな感じの勢いでした。

 地味ではありますが、安土桃山時代(実際は江戸時代初期かな)の遺構がこうして実際に見られるのは本当に素晴らしいことと思います。しかも今もなお現役の施設ということで、当時の都市計画の技術の高さにも感心しますし、その過程の中で造られた地割もきっと当時の叡智にあふれたものであったことでしょう。

 

 上の説明書き看板のなかの町絵図の箇所を拡大したのが、この画像です。備後町三丁目の文字が際立って目立ちますが、両端の水路(背割下水)もよく目立ちます。幅も右が二尺二寸、左がニ尺とありますので、水路としては通常の幅員かな、といったところです。しかし滋賀県の近江八幡や彦根、長浜でみられる背割排水よりも、少なくとも絵図上での表現的には、デフォルメされていると感じました。それだけ大切にされてきた施設ということなのでしょうね。

 

 土地家屋調査士の皆さんも、大阪土地家屋調査士会館に行かれる際には是非一度、立ち寄られてはいかがでしょうか。

 

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