2022年

1月

22日

視界不良な一日

 

 今日は午前中を中心に断続的な雪模様でした。京都も雪が降ったようですので、致し方ないというところでしょうが、一時は風もきつくて視界もほとんど効かず、自動車の運転も危ういような天候でしたのでやむなく自主休業みたいな感じとなりました。

 

 昨年末から数えて、何度か目の雪ですが、この二年ほどほとんど滋賀県湖北地方には降雪がなかったこともあり、想定外といったところです。実際昔の方はどうされていたのでしょうかわかりませんが、正直なところ立会いや測量など業務にも支障は大きいです。今冬の降雪はそろそろ打ち止めとなるといいのですが…

 

2022年

1月

15日

「ブラタモリ#195和歌山〜和歌山に御三家が置かれた鍵は?〜」

 

 コロナもついに第六波が本格化し、2月以降に予定されていた行事がどんどん中止・延期・オンラインと振り替わってきています。2月には会議で和歌山を訪問する予定でしたが、その中止の案内をいただいた直後に、何やら見かけないアドレスから案内のメールをいただきました。

 

 メールは大学同窓会からで、同窓会員が「ブラタモリ」に出演されます、是非ご覧くださいというものでした。これは和歌山つながりかー、などとと思いつつ、出演される方も詳しくは知らないのですが10年ほど前に研究会の懇親会でお名刺を交換させていただいたこともあり、関心をもって番組を拝聴させていただきました。

 

 番組ではざっくり言えばですが、和歌山が地の利がいいから御三家がおかれたのだ、みたいなお話で、当然と言えば当然ですが「和歌山あげ」でまとめられていました。ただあくまで私見ですが御三家を地の利がいいところに配置するのならば大阪や京都があるわけで、いい方は失礼ですが地の利が悪い、発展性に乏しいからこそ家康の第十子、頼宣を置いたのではないのかな、と思っています。

 

 身内とはいえ(この場合、身内だからこそとも言えますが)、室町幕府でいえば鎌倉公方が徐々に本家のコントロールが次第に利かなくなったことを徳川政権は知っているわけで、二の轍を踏まないためにも、西国の中でもちょっと不便な紀州にあえて配したというところが真実ではないでしょうか。

 

 ただ、NHKとしては地域を貶めるようなことはなかなか言えないわけで、そのあたり番組作りとしてはまとめかたとして、難しい判断があるような気はします。テレビ番組の限界というところなのでしょうが、今回はやや消化不良であったように思いました。

 

2022年

1月

10日

荒木田岳「村の日本近代史」(ちくま新書)を読む

 

 本書は気鋭の歴史学者による、我が国の「村」の構造を土地について焦点を当て、土地と人との関係性について明らかにした一冊です。歴史学的見地からの本ではありますが見開き以降には村絵図が三点続けて掲載されており、結構地理学っぽい感じでまとめられている点も特徴です。

 

 なお、のっけからですが土地家屋調査士にとってありがたいことに土地家屋調査士も登場します。具体的には本書P191に「関係者立ち会いによる境界確認は、言葉としては単純だが、実際には大変な作業である。現在も土地家屋調査士が土地の測量をする際に、隣接地権者全員の立ち会いと確認印を要する」と紹介されているわけですが、さすがに歴史学者の本に土地家屋調査士を紹介いただくとは意外といっては何ですが、少々びっくりしました。

 

 また、P201から「更正図をもとに作られた『地図に準ずる図面』とマイラー図」として公図(地図に準ずる図面)について紹介いただいております。地図に準ずる図面については不動産登記法上にも定義がなされていますのでともかくとして、マイラー図については実務家にとっては業務上重要でしたし、その存在は常識ですが、研究者からその言葉を聞けるとはこれまた意外でした。

 マイラー地図再製事業は私の誕生年と同じ昭和47年から予算措置が取られましたので約50年ほど前から開始され、経年劣化等で傷んだ公図(旧土地台帳附属地図)が全国で徐々に置き換わっていきました。最近では公図の電子化に伴ってそれほど頻繁にみる機会はありませんが、1980~2010年あたりは実務上はマイラー図全盛?時代でしたね。そうしたことで今となってはマイラー図も歴史の1ページとなりつつあります。それでも、最近登録された土地家屋調査士にとってはわかりませんが、私にとってはマイラー図=公図ともいっていいくらい、馴染みのある図面です。なお、その余波として旧土地台帳附属地図を表す「和紙公図」がポリエステルフィルムで作成された「マイラー図」と対になるものとして、名称としては誕生しています。

 

 なんだか本書の内容と少しずれてしまいましたが、地租改正以降の土地の実態把握とは、現代でいうところの税務調査なんでしょうね。脱税(節税も含む)の方策として、いかにして自分の土地を役所の台帳から外すかに知恵を絞ってきた、そしてその水漏れ分を民衆の一番近いところで捕捉するのが「村」の役割であったというのが本書の主張の帰結するところなのかな、と感じました。

 

 細かいところを指摘すれば、不動産登記に関する用語がちょっとばかり不安定であったり、正直気になるところはあります。どうせなら、ここまでくれば著書には土地家屋調査士にもっと関わっていただければより良い内容となったとは思いますが、大変な力作であることは間違いないと思います。特に全国の土地家屋調査士の方々には是非一度手に取っていただきただきたい一冊と思いました。

 

2022年

1月

05日

年末からのテレビ無し生活の感想

 

 年末の雪で、自宅のテレビアンテナが根元から外れてしまったらしく全くテレビが映らなくなりました。ですので紅白も、正月の番組も全く見ずにこの二週間を過ごしています。ネットがあるとはいうものの、これだけテレビを見ない生活も学生時代以来だなー、と思いきや、家族からはあまりに音がない生活は寂しいとのリクエストで事務所でホコリをかぶっていたステレオを引っ張り出して時折ラジオを聞いています。

 

 ラジオを自宅で聞くなんて、本当に学生時代以来のような気がしますが元々が深夜ラジオで育ったような世代ですので割合違和感もなく溶け込めているような気がします。「SCHOOL OF LOCK!」なんかも子どもと聞くとまた一味違った味わいを感じますし、「ジェットストリーム」に至っては今は福山雅治がDJを務めているなんて改めて気づきました。ジェットストリームについてはぎりぎり城達也世代でもあり、あの優雅で魅惑的なボイスに大人の世界への憧れや未来に広がる自由な空を感じたことを今更ながらに思い出します。飛行機も乗ったことはなかったけど、いつか深夜飛行してみたいなー、なんてうとうとしつつ、ぼんやり考えていました。ただ、実際の深夜飛行は疲れるだけでそんなにいいものではない、とわかるまでそう時間はかかりませんでした。

 

 昔話のついでに、最近ジーンズについてのネット記事を見てハッとさせられましたことがあります。勝手なイメージですがジーンズってどちらかと言えば若者のファッションといった捉え方をしていたのですが、いまやジーンズをはくのは40代以上がメインとのこと。ジョガーパンツなんて、部屋着みたいで、あんなのを着て人前に出るのはちょっと…なんて思っていたのですが、これぞまさしくオッサンの感想みたいです。たしかにジョガーパンツも進化して履き心地がよくなっていますので、部屋着だけではもったいないし、ジーパンは硬くごつごつしていて、夏場は不向きです。でも、昔はそのあたりを我慢して学生時代はみんな履いていたわけですが、それこそやせ我慢というべきなのでしょう。やせ我慢も、時には悪くないと思うのですが。

 

2022年

1月

01日

新年あけましておめでとうございます

 

 新年あけましておめでとうございます。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 昨年は何だかんだで仕事ばかりしていたような記憶しかありませんが、今年も引き続きそんなイメージがむんむんします。大変有難いことではあるのですが、年始早々のこの積雪を思うと、1月に予定している業務が順調にすすむかどうか、いまから心もとない状況です。特に全国的にも彦根の積雪が注目されているようですが、年末の彦根行の際には渋滞に次ぐ渋滞で閉口しました。逆に言えば長浜の除雪に関わられている方々には本当に感謝しないといけないですね。

 

 齢を重ねるごとに、来し方行く末、様々な思いが去来するようにもなってきました。いい年を重ねていくことが出来るよう、精進を重ねていきたいと思います。

 

 

初回のみ相談料無料

 お気軽にご相談下さい! 夜間・ 土日祝日も事前予約で対応可です

西村土地家屋調査士・行政書士事務所

滋賀県長浜市五村215番地

TEL:0749-73-3566 

受付:平日9:00〜17:00