先日講談社より発刊されました「オープンデータとQGISでゼロからはじめる地図づくり」を購入してみました。著者は青木和人先生です。青木先生とは数年前に土地家屋調査士会の研修にお招きさせていただくなどの関係で、今年からはめでたく鈴鹿大学短期大学部生活コミュニケーション学科こども学専攻の准教授にご就任されていることをFacebookを通じて承知しています。
実は肝心の本書の内容については、まだ手に取ったばかりでこれからなのですが、第7章で「登記所備付地図データを活かした地図づくり」として、今年1月より始まった仕組みについて早速取り上げていただくなど、土地家屋調査士にとっても馴染みやすいものではないでしょうか。
もっとも、発刊迄時間がない中、この章については恐らく急きょ取り上げていただいたことでしょうから、執筆・編集は大変だったこととお察します(そのせいかP171の図が仙台市青葉区のものではないことはご愛嬌です)。
今度の出張の際にはもう少し読み込まさせていただいて、本書をガイドに数年前には挫折した「QGIS」にも再チャレンジできればなあ、と思います。