
今日は連休の最中ではありますが、長浜市連合自治会定期総会(自治会長会)に参加してきました。長浜市全体ではなんと400を超える自治会があるようで、大勢の自治会関係者が出席されていました。
配布された資料には各自治会の構成世帯数、及び人口数が書かれたものがありちょっと見入ってしましました。1000人を超える大型の自治会もある半面、エリア的には特に旧伊香郡の地域の人口減少が激しいようで、人口を世帯数で割ると2を切る自治会(つまり、自治会のほとんどが独居世帯)もいくつか見られました。実際の所、このままいけば一番のボリューム層である団塊世代が20年も経てばおられなくなるわけで、となるとほぼ自動的に自治会(地域)も消滅してしまうということになるでしょう。
行く末の厳しさを感じつつ、とはいえ自治会長に何もかも負わせることも無理があります。空き家問題や補助金の活用の面では市役所のフォローも必要ですが、積極的に行政書士や土地家屋調査士などの外部専門家の活用も視野に入れるべきだと考えます。