のっけからなんですが、昨月より地域自治会の会長を務めさせていただいております。そうした関係もあって、今日は虎姫地域づくり協議会主催の講演会「住みよいまちづくりを目指して~地域共生社会とは?なぜ必要?求められる地域・自治会の姿」に参加させていただきました。
わが国の急速な少子高齢化についてはマスコミ等でも連日報道されていることですが、自治会の立場で地域をみると独居老人宅や空き家の増加は目を覆うばかり、切実なものがあります。
幸いなことに我が自治会では宅地分譲が進んだことも有って、この10年で世帯数が二割増加していますが、それはそれで日系人の新住民さんとのコミュニケーション等が新たな課題となっています。
講演会でも自治会の限界を前提として、今後重要となるであろう移動支援ニーズなどへの対応など、地に足の着いた自治会活動の方向性を示唆いただけました。
わが国では既に人口減少が始まっていますが、そのペースが2027年から一段と早くなる、名付けて「人口のナイアガラ現象」がおこるとのことですが、地域も、仕事も先行きは不透明なことばかり、正直やれやれといったところです。私たち団塊ジュニア世代の宿命なのかもしれませんが、否が応でも「死ぬまで現役」となるのでしょうね…。