ぶらり、東京交通会館→京橋図書館→築地本願寺→築地市場

 今週は東京・水道橋にて土地家屋調査士関係の会議に出席しておりました。この二年間、もう何度もこの件で会議を繰り返してきましたが、いよいよ中央新人研修の本番に向けて最後の集まりとなりました。東京ももうこんなに来なくなるなーと思うと少しさびしい気もしますが、6月は4連泊しなければならないことが判明し、ちょっと焦ります。

 

 会議終了後に、先日某ラジオドラマ番組にて紹介されていた有楽町にある「東京交通会館」に行ってきました。新幹線の車中からも建物自体は見えますし、首都圏では知名度の高い建物らしいのですが私は初めて知りました。その番組の中で東京交通会館地下一階の街中華のチャーハンがうまい!、とプッシュされておりましたので早速うかがったという次第です。地下一階に到着しフロアマップをみると中華料理店は一つしかないと思われましたので、そのまま突入し、チャーハンセットをいただきました。それなりに美味しく、良心的なお店には感じられましたが、味付けもかなり薄味でもあり、どこか違和感が…。

 

 ネットで検索するとラジオで紹介されていたお店は「交通飯店」。地下一階の隅っこ、目立たない場所にあるのでした。しまった~、と改めて食べろぐってお店を確認しなかったことを後悔しましたが、時すでに遅し。またいつか、同じく地下一階の純喫茶のお店「ローヤル」も含めて再訪したいと思いました。

 

 

 続いて有楽町からそのまま徒歩で中央区立京橋図書館を訪問しました。区役所と表裏一体の特殊な構造で、さすがは都会の図書館といった風情ですが、こちらの図書館にはインターネットで公開されている資料(郷土室だより)に大変お世話になっており、前から実際に訪問したいと考えていた次第です。

 

 また、実は私の祖先はかつては東京・日本橋にて商売をしていたらしく、関東大震災の時に焼け出されて故郷に舞い戻ったという経緯があります。もっとも日本橋のどこで商いを行っていたかとか、詳しいことは全く知らないのですが、これを機に「一人ファミリーヒストリー」をやってみようかと思いました。京橋図書館内にある地域資料室では関東大震災前のものも含め、豊富な資料があるとのことですので、わが先祖の足跡もかなり明らかになるかもしれません。

 

 

 京橋図書館からさらに足を伸ばして築地本願寺へ行ってきました。最近はいろんな構造の寺院も増えましたが、こちら築地本願寺は一際偉容を誇っていますね。関東大震災で焼失した寺院を、耐火構造が大事とはいえ、こうしたインドの古代仏教建築を模して本堂を復興することを考えた先人は凄いと思います。

 

 

 

 築地本願寺から、そのままの足で築地場外市場へ進みます。築地市場も結局行かずじまいでしたが、その残り香はいまも健在のように思いました。でもやっぱり、人通りも少なめで、ちょっと寂れているような雰囲気も感じられます。

 築地一帯も今後は東京オリンピックに向けて整備が進んでいくのでしょうか。変わりゆく東京はそれはそれで頼もしく、素晴らしいことですが、日本の地方がヒトもモノもすべて東京だけに吸い上げられていってしまい、いつかなくなってしまう様な感じもして、どことなく複雑な気持ちにもなりました。

 

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