先月の姉川決壊を受けて、9月16日に長浜市大井地区の姉川切通しが封鎖になるようです
なお、上記の航空写真は滋賀県長浜土木事務所長からの近隣住民への通知文書に掲載されていました説明図です 切通しの封鎖自体はやむを得ないものとは思いますが、現在の新大井橋ができるまでは長年慣れ親しんできた旧大井橋です おそらく人生で数百回は通過したでしょう この旧大井橋が今月から通れなくなるのは少しさびしいような気はします
さきほど最後の記念にと思い、少しだけ迂回して旧大井橋を通ってきましたが、虎姫高校の生徒が数十名自転車で通過していきました 虎姫高校の生徒は今後新大井橋を通るのでしょうが、少し遠回りにはなりますね
以下、京都新聞の記事を掲載しておきます
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姉川切り通し、16日閉鎖 滋賀・長浜、台風で浸水原因
9/5(火) 23:20配信 京都新聞
姉川切り通し、16日閉鎖 滋賀・長浜、台風で浸水原因
姉川の氾濫につながった切り通し(土のうを積んだ部分)=8月8日、長浜市大井町
滋賀県は5日、8月の台風5号で姉川の水があふれ出た旧大井橋(長浜市大井町)両端の「切り通し」について、16日に閉鎖すると発表した。暫定措置として板と土のうで封鎖し、来年6月中ごろをめどに連続する堤防へ改修を終える方針。
旧大井橋は、路面が姉川両岸の堤防上部より2・7~2・9メートル低い位置にあり、増水時には、幅約7メートルの切り通しを地元自治会が木製の板などでふさいできた。
作業は16日午前9時から行い、堤防がない部分を土のうなどで閉鎖する。合わせて、堤防を徒歩や自転車で超えられるスロープ上の通路を左右両岸に設けるが、自動車は同時刻以降、旧大井橋を通行禁止にする。暫定的な封鎖後に堤防を築く工事を進め、将来的には旧大井橋を廃止する。
台風5号の大雨では、増水した姉川の水が切り通しからあふれ、周辺で家屋浸水の被害が出た。県によると、県内には姉川のほか安曇川などにも堤防の切り欠き部分があるといい、「現在、どのような切り欠きがあり、どのような影響があるか調査を進めている」(河川・港湾室)としている。