先日、当ブログにおいてもご案内させていただきました長浜市浅井歴史民俗資料館の企画展示「地籍図から歴史を探る」を見に行ってきました

　長浜城歴史博物館と企画がかぶっていますが、どうなのでしょう？

　しかし私としては、土地家屋調査士業務で頻繁に訪問する機会の多い旧浅井地区の地籍図は、どういった種類のものが資料館に所蔵されているのかを確認させていただけるだけでも意味があるので、こうした企画は大変ありがたいことではあります

　展示されていた資料のうち、長浜市八島地区、尊勝寺地区、谷口地区など大型の村落の地籍図はなかなか良かったです　他にも岡谷地区、佐野地区などがの地籍図が展示されていました　旧浅井町は起伏に富んでいますので地籍図も様々ですね

　また、こうして地籍図を通して地域の来し方行く末を俯瞰してみますと、本来地味の悪い地域の方が現代に入って開発が進んでいます　耕作には向かいない土地は非農地化する方が手っ取り早かったということかもしれませんが、軽く矛盾を感じないではいられません