2025年
4月
17日
木
長浜消防署東浅井分署のお引越し

湖北地域消防本部の長浜消防署東浅井分署が新しく建築されたことに伴い、長浜市五村の旧東浅井消防署の建物は今週月曜日で閉鎖されました。
昨日も取り壊しにむけて荷物の撤去が行われていましたが、道沿いの広報看板もついに取り外されてしましました。いよいよ寂しくなりますね。
この間はけっこう長くミニオンの絵でしたが、私が子供のころはそれなりに頻繁に、当時の人気キャラクターが描き替えられており、通学途上の児童達の楽しみでした。「次はなんの絵かな」なんて会話もしていたように思います。
おそらくかなり絵心のある署員さんが在籍されていたからなせる業だったのでしょうが、映画館などの無い変哲もない田舎道で、そんな心華やいだ時があったことも忘れないでいたいものです。
2025年
4月
09日
水
読売新聞「登記情報、自治体職員もオンラインで閲覧可能に」

先日、読売新聞の報道で「法務省は今年度、地方自治体の職員が不動産や法人に関する登記情報をオンラインで確認できるよう運用を変更する」と知りました。
民間では相当前からオンラインで登記情報を確認していますが、自治体の場合は公用申請となり、無料で登記情報を取得していたため、今回ようやく導入することになるようです。それにしても遅かった気はしますが、ここは縦割り行政の弊害と言えなくはないでしょう。
言うまでもなく、土地家屋調査士にとっては公共嘱託登記の関係で、自治体の担当者に登記情報の取得をお願いするケースが多々ありますが、これで一層心置きなくお願いできます。というのも、これまでは紙ベースで発行されたものをいちいちスキャンしてPDFで送っていただいているのですが、すべてオンライン上で完結することにより、スキャンする手間もこれで省けることになります。記事には指摘はないですが、こうした点も付随して時短効果があるかと思います。
とはいえ、役所の職員さんにとって法務局に調査に行くというのは、ちょっとした気分転換と言いますか、外の空気を吸えるいい機会であったでしょう。実は秘かに残念な方もおられるかも…。
2025年
4月
03日
木
虎姫地区に乗合タクシーが導入!

なんだかんだで慌ただしい年度末もいつの間にか過ぎていましたが、地元では新年度から「乗合タクシー」が導入されました。4月からバス停もどきの案内板が新たに設置されています。
導入された、といいますと何だか交通手段が増えたみたいですが、要は路線バスが廃止になった代わりです。路線バスも見る限り乗客があまりおられませんでしたので廃止も仕方ないかなあ、と思いつつ、物心ついたときから自宅の前を走っていただけに、今回の廃止には一抹の寂しさは感じます。
乗合タクシーの利用状況はまだわかりませんが、公共交通手段の確保も大事なことだと思いますので、長く存続できるよう、ふるって利用いただきたいものです(利用には事前登録が必要です)。
2025年
3月
23日
日
自警団・自主防災組織の消化設備点検

昨日は地元自治会の自警団・自主防災組織の関係で、消防施設の点検をしてきました。
前に、どこかの地域で盗難被害にあったケースも報道で見たような気がしますが、とりあえず全て問題ないようで良かったです。
日頃からなんと無しにみてはいますが、大船渡の山火事などを考えますと、こうした定期的な点検が大事だと思いました。
2025年
3月
17日
月
これから始まる湖北の少子化・人口減少を思う

先日から虎姫まちづくりセンターに掲示されている市役所都市計画課の資料、興味深く拝見しているのですが、なかなか残酷な数字を示されています。
少子化って、とっくに始まっていて、今やちょっと落ち着き加減かと思いきや、まさに今からが少子化、人口減が始まるんですね。虎姫地域以北の2023年度の出生数をみて愕然としました。
いやー、20年後がこわい。これでは小中学校・高校は相当に統廃合が必至でしょうし、大半の集落も機能維持はできません。もはや対策と言っても限られてはいるのでしょうが、市民ももっと情報を共有し、危機感を持つべきですよね。