2025年

6月

03日

「Y字路はなぜ生まれるのか?」

 

 話題の本ということで、重永瞬著「Y字路はなぜ生まれるのか?」晶文社 を拝読しました。

 

 出版社の紹介に「Y字路の楽しみ方を全国各地の事例とともに紹介。地形・地図・フィールドワークの探究から明らかになる、Y字路誕生の秘密」とありましたが、そもそも街歩きは楽しいし、観光の妙味って、みんなが知っている有名なスポットを回ったり、「観光地価格」のさほど美味しくもない地元飯っぽいものをいただく事でもなくて、自分自身がどう思うのか、感受性みたいなものが問われるものだと思います。

 

 そう考えるとY字路に空間の歴史を見出された筆者の視点は思い入れ、蘊蓄、さらに専門家的な分析がたっぷりで、こうやって街歩きをすると楽しいだろうなー、と感心しました。

 

 ちなみに本書では京都や東京の事例が沢山挙げられていましたが、やっぱり田舎はY字路は少な目で、私の住んでいる滋賀県内の地域を振り返ると、さっと思い出せるY字路は数少ないのが実情です。

 

 ただ、そんななかでも東近江市の八風街道の太郎坊宮のちょっとばかり西に行ったY字路は昔から「なんだか気持ち悪い(失礼!)」と思っていました。

 

 車、徒歩と交通手段によって視野が違い、感じ方も違ってくるとは思うのですが、あのY字を通過して不安になるのは私だけでしょうか…

 

2025年

5月

24日

滋賀県土地家屋調査士会定時総会に参加

 

 昨日は滋賀県土地家屋調査士会の定時総会が開催されましたので参加させていただきました。選挙前ということもあって、政治家の皆さまも多くご臨席いただきました。大津地方法務局長も初めてお目にかかりましたが女性局長は滋賀では初のような気がします。

 

 土地家屋調査士会も今年は人事の年ということで会長を始め多くの役員さんの移動がありました。寂しくもあり、若い役員さんの登用を嬉しく思ったりと感情は動きますが、こちらも遅まきながら女性役員さんが確実に増えてきたことをメンバーを見て実感できました。

 

 何かと新役員さんにはご苦労おかけするとは思いますが、土地家屋調査士制度発展とよりよき社会の実現のためにご活躍いただけることをお祈りいたします。

 

 

2025年

5月

22日

事務所の10年点検

 

 先日、事務所建物の10年点検をしていただきました。早いもので当地に事務所を引っ越しして10年になるわけです。

 事務所を新築する際に「最低でも10年は続けないとペイしないな~」なんて考えていましたが、とりあえず最低限はクリアした感じでしょうか。

 

 写真は事務所の床下です。5年点検以来、久しぶりに覗きましたがきれいに保たれていて何よりでした。

 

 ともあれ、10年をなんとか無事に過ごさせていただきましたのも皆様のおかげです。改めて、心より感謝申し上げます。

 更にあと10年は何とか、と思っていますので?、引き続きのご愛顧のほど、宜しくお願い致します。

 

2025年

5月

18日

滋賀県行政書士会湖北支部の支部総会に参加

 

 今日は夕方から長浜市内にて開始されました滋賀県行政書士会湖北支部の支部総会に参加させていただきました。今回、支部長には旧知のUさんが新たに就任されることになりました。

 

 早いもので、行政書士会の支部長も入会以来で4人目となります。議事も早々に終了し、一同和やかに懇親会まで過ごさせていただきました。

 

2025年

5月

13日

盛土規制法について(農地転用)

 

 今年度4月より、「盛土規制法」(正式名:宅地造成及び特定盛土等規制法)による、規制が開始されました。

 滋賀県では全域が規制区域となり、規制対象となる行為が大変拡大しています。

 

 元はと言えば、令和3年の静岡県熱海市での土砂崩れで多くの被害が出たことに起因するのですが、滋賀県の全域を規制しないといけないとまでは個人的には思えません(特に傾斜地を開発してまで人が居住していない湖北地域など)。

 

 とはいえ、今後の農地転用手続きには大きな影響が予想されます。ご依頼主様のご負担が増え、スケジュールにもより時間がかかることが予想されます。ご計画、そしてご依頼の際にはご留意願います。

 

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